※本記事はプロモーション(アフィリエイトリンク)を含みます。価格・在庫・料金は各販売ページ・公式サイトでご確認ください。
結論。一人暮らしの引越し相場は、通常期(5〜1月)で約5.8万円・繁忙期(2〜4月)で約7.7万円が目安です(SUUMO引越し見積もり 2026年データ・荷物少なめ単身の全平均)。荷物が段ボール+大型家電1〜2点で収まるなら、ヤマト「わたしの引越」やNX(日通)「単身パックL」のような定額の単身パックが一番安い。家具・家電が一通りそろっていて運ぶ量が多いなら、サカイ・アート・ハートのような一般プラン(トラックチャーター)のほうが結果的に総額が抑えやすい。分かれ目はBOX規格で運べるか、トラックを呼ぶ必要があるかの一点です。
引越しの見積もりって、最初に出てくる数字でだいたい固まります。「単身パックでいけるか」「トラックを呼ぶしかないか」、ここを最初に決めずに3社4社に一括見積もりを投げると、条件がバラバラで比較できなくなる。今回は公的統計と各社の公式料金をベースに、判断の順番を整理します。引越しの予算がそのまま新居の家具・家電の予算を圧迫するので、ここで1万円浮かせる意味は大きいです。
料金の根拠:国土交通省「標準引越運送約款」(2018年6月改正)/SUUMO引越し見積もり 引越し費用相場(2026年)/各社公式サイト(NX・ヤマト・サカイ・アート・ハート)。2026年6月時点の表記を引用しています。
まず判断軸。単身パックか一般プランか

一人暮らしの引越しは、運ぶ量で大きく2つに分かれます。判断軸はシンプルで、「BOX規格(だいたい1m×1m×1.7mくらい)に収まるか」だけ見ればいい。
- 単身パック向き:段ボール+小型冷蔵庫+小型洗濯機+布団くらい。家具はベッドフレームなしor分解可。家電は実家から持ち込まず新居で買う予定
- 一般プラン向き:ソファ・ダブルベッド・ドラム式洗濯機・260L級の冷蔵庫など、BOXに入らない家具家電が複数ある。新居に旧居の家具をほぼ全部持ち込む
単身パックは「定額・距離別の運賃表」、一般プランは「トラックを1台貸し切る相対見積もり」。仕組みが違うので、同じ土俵では比べられません。1社目で「単身パックです」と言われた場合と「2tショート1台で」と言われた場合では、見積もりの後の交渉余地もまるで違います。
選び方の起点
- 家電は新居でそろえる派 → 単身パック(NX・ヤマト)が最安寄り
- 家電も家具も持っていく派 → 一般プラン(サカイ・アート・ハート)で2〜3社相見積もり
- 同一市内・荷物超少なめ → 赤帽など軽貨物の時間制も視野に
公的な相場。通常期5.8万・繁忙期7.7万が単身の全平均
SUUMO引越し見積もりが2026年に公表している単身(荷物少なめ)の料金相場は次のとおり。
- 通常期(5〜1月):単身・荷物少 約5.8万円/単身・荷物多 約7.9万円
- 繁忙期(2〜4月):単身・荷物少 約7.7万円/単身・荷物多 約10.7万円
- 距離別の傾向:同市内〜近距離は通常期6〜8万円が目安、500km以上の遠距離は荷物量と曜日で大きくぶれる
- 最安月は12月、最も高いのは3〜4月(SUUMO引越し見積もり 月別相場)
ざっくり覚えるなら、「通常期=6万、繁忙期=8万」が一人暮らしの基準ライン。これより明らかに高い見積もりは、トラックサイズが過大か、オプションが盛られている可能性があります。逆に、これより安い数字が出てきたら、それが現実的な目標値です。
引越し料金は、国土交通省の標準引越運送約款で「基礎運賃(時間制/距離制)+実費+付帯サービス料」という構造が決まっています。100km未満は時間制(4時間/8時間)、100km以上は距離制が基本。表面の数字は会社で違っても、内訳の組み立ては全社ほぼ同じです。
単身パック主要2社の公式料金(2026年6月時点)
定額の単身パックは、現状ほぼ2社の選択肢になります。ヤマトの「わたしの引越」とNX(日本通運)の「単身パックL」。サカイ・アート・ハートには「単身パック」という名の定額BOXプランは公式に存在しません(単身向けの相対見積もりプランはあります)。
※料金は2026年6月時点で各社公式サイトに表示されている起点価格。距離・曜日・時間帯指定で増減します。確定料金は必ず公式の見積もりで確認してください。
選び方はざっくり3点。
- 同都道府県内〜近距離:ヤマトのBOX1個が最安寄り(東京都内なら23,100円〜)。荷物が段ボール+布団+小型家電に収まるなら有力
- 長距離(県外・地方〜地方):NX単身パックLが対応エリアの広さで有利。WEB割引-1,100円も自動適用
- 3月中旬〜4月上旬:両社とも繁忙期割増が乗る(NXは+8,800円/BOXと大きい)。可能なら2〜3月前半か4月中旬以降にずらすだけで1万円単位で下がる
注意したいのは積載制限。NXの単身パックLは高さ175cm・幅104cmを超える家具は積めません。シングルベッドのマットレス(厚みのあるタイプ)やドラム式洗濯機、260L級の冷蔵庫は乗らないので、ここで引っかかる人は一般プランへ切り替えます。
一般プラン(トラックチャーター)はサカイ・アート・ハートで相見積もり

家具家電を持ち込むなら、トラックを貸し切る一般プランです。主要3社のプラン体系は公式サイトでこう整理されています。
- サカイ引越センター:「らくらくAコース(フル)/Bコース(荷造りまで)/せつやくコース」のように、どこまで自分でやるかで3段階。単身は「せつやくコース」起点が多い。公式プラン一覧
- アート引越センター:「おまかせパック 基本/ハーフ/フル」の3コース。学生は学割パックで訪問見積り不要・カーテンプレゼント付き。公式
- ハート引越センター:「エコノミー/スタンダード/パーフェクト/エクセレント」の4段階。単身はエコノミーかスタンダード。パック比較表
各社、最安帯は「自分で荷造りして自分で荷解きする」前提のコース(サカイのせつやく/アートの基本/ハートのエコノミー)。逆に「全部やってほしい」フルコースは2〜3倍に跳ねます。一人暮らしで時間に余裕があるなら、ほぼ全員が最安コースで十分です。
相見積もりは「同じ日・同じ時間帯・同じ荷物量」で2〜3社に投げるのがコツ。条件を揃えないと比較になりません。1社目で出た数字を2社目に伝えて、そこからさらに下げにいくのが業界の暗黙ルール。SUUMO引越し見積もりのような一括見積もりサイトを使えば、入力は1回で済みます()。
繁忙期を外すだけで1〜3万円下がる
料金を一番大きく動かすのは、距離でもオプションでもなく「いつやるか」です。
- 最高値の時期:3月20日〜4月5日(NXの繁忙期割増ライン)/3月16日〜4月5日(ヤマトの繁忙期割増ライン)
- 最安の時期:12月(SUUMO引越し見積もりの月別相場で年間最安帯)
- 時間帯:午前便より「フリー便(時間お任せ)」のほうが1〜2万円安いことが多い
- 曜日:土日祝はヤマト・NXとも+2,200円/BOXの割増
就職・転勤で「3月最終週」が選べないなら、せめて3月15日以前か4月10日以降にずらせないか会社や大家と相談する価値はあります。ヤマトの繁忙期割増は1BOXあたり+5,500円、NXは+8,800円。2BOX運ぶなら1万円超の差です。
キャンセル料は約款で決まっている
意外と知られていない落とし穴がキャンセル料。国土交通省の標準引越運送約款(2018年6月改正)で、解約・延期手数料の上限がこう決まっています。
- 当日キャンセル:運賃及び料金の50%以内
- 前日:30%以内
- 前々日:20%以内
- 3日前まで:原則かからない
つまり、入居日が確定しないまま見切りで予約すると、ズレた瞬間に2〜3万円飛ぶ可能性がある。退去日・入居日が両方確定してから本予約するのが基本です。仮押さえ可能な会社もありますが、口頭の仮押さえは約款上の予約ではないので、解釈トラブルの種になります。
業者探しとライフライン手続きをまとめて任せる選択肢
引越し業者を選ぶのと並行して、電気・ガス・水道・ネット回線の手続きも全部自分でやると、やることが10件以上に膨らみます。仕事の合間にやると確実に1〜2件は抜け落ちる。業者選びとライフライン手続きを一括で任せられるサービスを使うと、ここの労力が一気に減ります。
ジョブフィットスーペリアは、引越し業者の比較・予約から、電気・ガスなどの手続きサポートまでをワンストップで無料代行してくれます。費用は引越し業者から支払われる仕組みで、利用者の負担はゼロ。時間を金で買うのではなく、時間を仕組みで取り戻す感覚に近いです。
引越し費用以外の「隠れコスト」
業者に払う金額だけで予算を組むと、引越し直後にもう一段の出費がきます。
- 段ボール・梱包資材:単身パックは10〜20枚程度同梱だが、足りなければ追加購入(1枚300〜500円)。スーパーでもらう手もある
- 家電の新規購入:実家から家電を持ち込まないなら、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・炊飯器の購入費が別途5〜15万円。家電セットを買うか単品で揃えるかで価格差が出ます(詳しくは一人暮らしの家電セットは買うべきかで実例比較)
- 不用品処分:家電リサイクル料(冷蔵庫3,740円〜・洗濯機2,530円〜・テレビ1,870円〜/メーカー・サイズで変動)と収集運搬料。自治体の粗大ごみ回収は数百円〜2,000円が目安
- 旧居の退去費用:ハウスクリーニング代の負担、原状回復、鍵交換代
- 新居の初期費用:敷金・礼金・仲介手数料・前家賃で家賃の4〜6か月分
このうち、家電と消耗品で持ち物を見直すなら一人暮らしの必要なもの・いらないもの一覧を起点にすると、買いすぎ・買い忘れが減ります。固定費も同じタイミングで組み直すと効きやすい(一人暮らしの節約は固定費から)。
引越し費用を1万円下げる裏ワザ。一時保管トランクルーム
引越し料金は荷物量(トラックサイズ)と作業時間で決まるので、その2つを削れば見積もりが下がります。当日に積み込む荷物を減らす最大の手段は、「先に運び出して、しばらく別の場所に置いておく」こと。ここで効くのが ハローストレージ のトランクルームです。
- 旧居の解約と新居の入居にズレがある:1〜2週間の隙間に大物(自転車・季節家電・本箱)を預ければ、繁忙期の高額見積もりを回避できる
- 狭い部屋から広い部屋への移動:先に持っていけるものは自分で運び、引越し当日は最低限に
- 家族からのお下がり家具を保管したい:実家から運んだ家具を一時的に置き、新居のレイアウトが決まってから運び込む
屋内型・コンテナ型から選べて、最小は0.5畳から。月額数千円〜なので、引越し料金が1〜3万円下がるならお釣りがくる計算です。1〜2ヶ月の短期でも借りられるので、引越しの前後だけ使う使い方ができます。
▶ ハローストレージで最寄りのトランクルームを探す(屋内・コンテナ型/月単位)
そもそも引越さず、マンスリーホテルで暮らす選択肢
転勤や短期出向、家のリフォーム、新居の入居までのつなぎなど、「数週間〜数か月だけ住む場所が欲しい」なら、引越し業者を呼ぶより安く済むことが多いです。家具家電・Wi-Fi・光熱費込みで、契約も身軽に。
goodroomのマンスリーホテル「サブスくらし」は、家具家電付きの部屋を月単位で予約できるサブスク型のサービス。物件によりますが、ホテル住まいでもいて、敷礼・仲介料・退去清掃が不要なので、初期費用込みで見ると一般賃貸より安く済むケースがあります。
タイプ別、この中ならどれ
- 家電は新居で買う・荷物は段ボール中心 → ヤマト「わたしの引越」。東京都内なら1BOX 23,100円〜が最安帯
- 長距離・地方移動・WEB完結したい → NX「単身パックL」。30,800円〜・WEB割-1,100円
- 家具家電を一通り持ち込む・荷物多め → サカイ・アート・ハートで相見積もり(サカイのせつやくコース/アートのおまかせパック基本/ハートのエコノミー)
- 学生 → アート学割パック。訪問見積もり不要でカーテン特典あり
引越し当日に持っていくと楽な物
当日に手元で必要なものは、引越し業者の段ボールとは別にバッグでまとめておくのが鉄則です。新生活初日の段ボール開封地獄をやらない選択肢として、Amazonや楽天で前もって新居に直送しておくのも有効。
- トイレットペーパー・ティッシュ・ハンドソープ → 楽天で見る / Amazonで見る
- 段ボール(追加分・10枚セット) → 楽天で見る / Amazonで見る
- 緩衝材(プチプチ・新聞紙の代わり) → 楽天で見る / Amazonで見る
この記事のまとめ
- 単身の引越し相場は通常期5.8万円・繁忙期7.7万円(SUUMO引越し見積もり 2026年)
- BOXに収まるなら単身パック(ヤマト23,100円〜/NX30,800円〜)が最安
- 家具家電を持ち込むならサカイ・アート・ハートで相見積もり、同条件で2〜3社
- 3月16日〜4月5日は割増が乗る。2週ずらすだけで1〜3万円下がる
- キャンセル料は約款で前日30%・当日50%。本予約は退去日と入居日が固まってから
- 家電・不用品処分・初期費用も同じ予算表に並べてから総額で判断する
よくある質問
- 単身パックと一般プラン、結局どっちが安いんですか?
- 繁忙期はどれくらい高くなりますか?
- 予約後にキャンセルしたら何%取られますか?
単身パックと一般プラン、結局どっちが安いんですか?
運ぶ荷物量で逆転します。段ボール10〜15箱+小型家電1〜2点なら単身パックが圧倒的に安い(2〜4万円台)。冷蔵庫260L級・ドラム式洗濯機・ダブルベッドが入ると単身パックの規格に収まらず、一般プランの2tショート(6〜8万円)になります。「BOXに乗るかどうか」が分水嶺です。
繁忙期はどれくらい高くなりますか?
SUUMO引越し見積もりの2026年データでは、単身で通常期5.8万円→繁忙期7.7万円(約1.9万円差)。単身パックは1BOXあたり+5,500〜8,800円の割増(ヤマト・NXの公式表記)。3月16日〜4月5日が両社の繁忙期ラインです。日程をずらせるなら2月中旬までか4月中旬以降が狙い目です。
予約後にキャンセルしたら何%取られますか?
国土交通省の標準引越運送約款で、前々日20%以内・前日30%以内・当日50%以内が上限と決まっています。3日前まではかかりません。会社独自の運用で上限より低いケースもあるので、契約前に「キャンセルポリシー」の項を必ず確認してください。
料金・キャンペーン・対応エリアは2026年6月時点で各社公式サイトに表示されているものです。最新の確定料金は必ず公式の見積もりフォームで確認してください。引越し業者の選定・契約は本人の判断で行ってください。
判断の順番は1つだけ。「BOXに乗るか/乗らないか」を最初に決めて、そこで2社か3社のどちらかに絞る。あとは繁忙期を外せるかどうかで、もう1〜3万円下がります。引越し費用で浮いたぶんは、新居のカーテンやキッチン用品に回したほうが、確実に暮らしの満足度になります。


