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一人暮らしの持ち物は、「初日に要るもの」「住んでから足すもの」「なくても回るもの」の3層に分けると迷いません。初日に要るのは寝具・カーテン・照明と、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジの基本家電3つ。逆に、テレビ・ソファ・炊飯器・掃除機あたりは、なくても生活が回る側です。
このサイトでは、テレビからゴミ箱まで一品ずつ「いる・いらない」を検証してきました。この記事はその総まとめです。各品目の結論を1行で言い切って早見表に並べ、詳しい理由は個別記事に逃がす構成にしました。引っ越し前のチェックリストとして、上から順に潰していけるはずです。
記載の価格は価格.com(2026年6月時点)の掲載情報をもとにしています。価格は日々変わるので、買う前に各販売ページとメーカー公式で最新情報を確認してください。
いる・いらないは「生活が止まるか」で分ける

品目ごとに悩み始めるときりがないので、先に判断軸を固定します。質問は3つだけです。
- ないと生活が止まるか:止まるなら初日枠。寝具がないと眠れないし、冷蔵庫がないと食材を置けない
- 他の物で代替できるか:代替が効くなら保留枠。ケトルは鍋で、掃除機はフロアワイパーで代わりが利く
- 後からすぐ買えるか:ネットで翌日届く物は、不便を確認してから買えばいい
この3つを通すと、初日に要る物は驚くほど少なくなります。
この3つを通すと、初日に要る物は驚くほど少なくなります。初日セットの完全リストは一人暮らしの最低限必要なものリストに書いたので、引っ越し直前の人はそちらから。減らし方の考え方そのものはゆるミニマリストの始め方にまとめています。
基本家電は3つ。合計66,279円から始まる(2026年6月・価格.com調べ)
家電量販店の「新生活セット」は点数が多めに組まれがちだけど、初日から要るのは冷蔵庫・洗濯機・電子レンジの3つです。実在モデルで最小構成を組むと、こうなります。電気ケトルは保留枠として並べました。
必須3点で計66,279円、保留のケトルを足しても70,427円(いずれも2026年6月時点・価格.com掲載の最安値合計)。冷蔵庫の電気代は、年間消費電力量252kWhに1kWhあたり31円(新電力料金目安単価)をかけて年約7,800円の試算です。実際は契約プランで変わるので、比較用の目安として見てください。
ちなみに洗濯機すら「コインランドリーで足りるのでは」と手放せる人と必要な人の境目を検証したことがあります。結論だけ書くと、徒歩圏にコインランドリーがあって洗濯物が少ない人以外は、持ったほうが安く付きます。冷蔵庫をもっと真面目に選びたい人は、7モデルを容量・電気代で比較した記事へどうぞ。
「いらない寄り」16品目の早見表
ここからが本題です。一人暮らしで「買ったけど使わなかった」が起きやすい16品目を、結論1行で並べました。気になる品目だけ、リンク先で理由と代替案を確認してください。
| 品目 | ゆるマリストの結論 | 詳しく |
|---|---|---|
| テレビ | スマホとPCで代替できる。手放して後悔しにくい筆頭 | 手放した理由と残す理由 |
| テレビ台 | テレビを手放せば道連れで消える | テレビ台はいらない? |
| ソファ | 場所を取るわりに座らなくなる。捨てるときが一番つらい | 床生活の本音 |
| ベッド | 条件付き。床で眠れる人だけ手放せる | 手放せる条件 |
| 炊飯器 | レンジ調理やパックご飯で代替できる | 炊飯器はいらない? |
| 電気ケトル | 鍋とレンジで沸かせる。毎日お茶を飲む人だけ残す | ケトルなし生活 |
| 食洗機 | 一人分の皿は手洗いのほうが早い場面が多い | 食洗機はいらない? |
| 米びつ | 袋のままか密閉ボトルで足りる | 米びつの代替案 |
| 掃除機 | ワンルームならフロアワイパーで回る | 掃除機は必要か |
| ラグ | 洗う手間が重い。床のままで困らない | ラグはいらない? |
| こたつ | 春に出しっぱなしになる未来が見える | こたつのメリット・デメリット |
| サーキュレーター | エアコンと扇風機の使い方しだいで代替できる | サーキュレーターはいらない? |
| 加湿器 | 手入れと置き場所がネック。代替手段から試す | 加湿器の代替案 |
| 空気清浄機 | 換気で足りる人が多い。必要な人の条件は限られる | 換気で足りる人の境目 |
| アイロン | ノーアイロン素材に寄せれば出番がない | アイロンはいらない? |
| ゴミ箱 | 数を絞るか袋運用でなくせる | ゴミ箱を置かない方法 |
念のため書いておくと、これは「全部捨てろ」という表ではありません。こたつが冬の生きがいなら持てばいいし、ベッドみたいに体質依存の物もある。「なくても回るか、一度疑ってみる価値がある物」のリストとして使ってください。
数に正解がある持ち物。タオルは4枚、ハンガーは10本から

「いる・いらない」ではなく「何個持つか」で迷う物もあります。それぞれ個別記事で洗濯頻度や生活パターンから逆算した目安が、この数字です。
共通するのは「洗濯と消費のサイクルから逆算する」という考え方です。毎日洗濯する人と週2回の人では、タオルもTシャツも適正枚数が変わる。自分のサイクルに当てはめて読み替えてください。
選び方で差がつく家電は、比較記事で決める
「いる」と決めた後に、今度は機種選びで失敗するパターンがあります。型番レベルで比較した記事があるのは、今のところこの3つです。
- 冷蔵庫:容量は自炊の頻度で決まる。電気代は容量より新しさで決まる → 7モデル比較
- 電子レンジ:温め中心なら単機能で足りる。オーブンが要る人の条件は限られる → 単機能の選び方
- キッチン用品全般:鍋・フライパン・道具類の最小構成 → キッチンに必要なもの
「いらない」を間違える3つのパターン
減らす方向にも失敗はあります。このサイトで検証してきた中で、後悔につながりやすいのはこの3つでした。
1つ目、代替手段を試す前に手放す。僕自身、電子レンジを「なくても平気だろう」と手放して、結局買い直しました。経緯は手放して買い直した話に書いた通りで、温め直しを鍋とフライパンでやる生活は、想像の3倍めんどうだった。手放す前に「ない生活」を1週間シミュレーションしてからでも遅くありません。
2つ目、条件付きの物を一律に捨てる。ベッドが代表例です。床で眠れる体質かどうかは個人差が大きくて、ベッドを手放した後悔はこのジャンルの定番でもある。「ミニマリストはベッドを持たないらしい」という理由だけで捨てると、睡眠の質ごと失います。
3つ目、数を減らしすぎて生活が回らなくなる。タオル2枚、Tシャツ2枚まで削ると、雨の日や体調を崩した日に洗濯が詰まります。上の数量表の下限は「毎日洗濯できる人」の数字なので、洗濯が週2回なら上限寄りに振ってください。減らすこと自体が目的になったら黄色信号です。
タイプ別、そろえ方の正解
- 初期費用を最優先したい → 基本家電3点(計66,279円)+寝具・カーテン・照明だけで入居。早見表の16品目は全部スキップして、不便を感じた物だけ後から買う
- 自炊するつもり → 冷蔵庫はワンサイズ上を検討(比較記事の150〜200Lクラス)。炊飯器は保留にして、まず1か月レンジ炊飯で様子を見る
- 在宅勤務がある → 机と椅子は例外的に投資枠。ただし机なしで回す方法も別記事で検証済み。仕事道具以外を早見表で削って相殺する
- とにかく身軽にしたい → 早見表を上から順に検討しつつ、ゆるミニマリストの手順で「捨てすぎ」を防ぎながら進める
基本家電セットの価格を見る
最新価格と在庫は、各ページで確認してください(2026年6月時点の価格.com掲載価格を目安にしています)。
- アイリスオーヤマ IRSD-13A(冷蔵庫・133L)→ 楽天で見る / Amazonで見る
- ハイセンス HW-T55J(洗濯機・5.5kg)→ 楽天で見る / Amazonで見る
- アイリスオーヤマ IMB-T178(電子レンジ・単機能17L)→ 楽天で見る / Amazonで見る
- ティファール アプレシア プラス ロック 0.8L(電気ケトル)→ 楽天で見る / Amazonで見る
▶ 迷ったら 持ち物チェックリスト(無料ツール・50項目) で先に整理するのが早いです。
▶ 迷ったら 初期費用シミュレーター(無料ツール) で先に整理するのが早いです。
▶ あわせて 部屋探し→家電購入の順番ガイド もどうぞ。
よくある質問
- 最低限そろえると、初期費用はいくらかかる?
- カーテンは本当に初日から必要?
- 「いらない」とされた物をすでに持っていたら、捨てるべき?
最低限そろえると、初期費用はいくらかかる?
この記事の基本家電3点(冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ)で計66,279円です(2026年6月時点・価格.com掲載の最安値合計)。これに寝具・カーテン・照明が加わります。家電量販店のセット販売と比べるときは、点数を増やして安く見せていないか、1点ずつの型番で確認するのがおすすめです。
カーテンは本当に初日から必要?
外から室内が見える部屋なら、防犯面で初日枠に入れています。ただし立地や窓の向きによっては代替手段で済む場合もあって、その条件はカーテンはいらない?で検証しました。迷うなら、初日はとりあえず安い物で塞いでおいて、後からゆっくり選ぶ手もあります。
「いらない」とされた物をすでに持っていたら、捨てるべき?
急いで捨てる必要はありません。買わずに済ませる判断と、今ある物を手放す判断は別物です。まず1か月、その物を使ったかどうかを観察してから決めれば十分。手放すときの順番や考え方はゆるミニマリストの手順にまとめています。
価格やスペックは2026年6月時点のものです。最新の価格・在庫は各販売ページとメーカー公式で確認してください。
この記事のまとめ
- 初日に要るのは寝具・カーテン・照明と、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジの基本家電3つ
- 判断は「ないと止まるか・代替が効くか・すぐ買えるか」の3つの質問で振り分ける
- 基本家電3点は計66,279円から(2026年6月時点・価格.com掲載の最安値合計)
- 買い足しは住んで不便を感じてからで間に合う。最初に全部そろえないのが一番の節約
初日に要るのは寝具・カーテン・照明と基本家電3つ。あとは「ないと止まるか、代替が効くか、すぐ買えるか」の3つの質問で振り分ける。買い足しは住んで不便を感じてからで間に合います。一人暮らしの持ち物は、最初に全部そろえないのが一番の節約です。


