一人暮らしの飲み物はどうしてる?買う・作るの分かれ目と節約の目安
一人暮らしの飲み物は、毎日の手数をどこに寄せるかで決まります。すぐ飲みたいなら買う、費用とゴミを抑えたいなら水出しで作る、続かないなら緑茶・麦茶など数種類に絞る。この記事は買う・作る・水の分かれ目と、1ヶ月の費用の目安を整理しました。
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実家にいた頃は、冷蔵庫を開ければ麦茶があった。一人暮らしになって最初に地味に困るのが、この「飲み物、どうしよう」問題です。
毎回ペットボトルを買うのはもったいない気がするし、かといって水出しを作るのも続かない。水道水をそのまま飲むのもなんとなく気が引ける。
一人暮らしの飲み物は「毎日の手数をどこに寄せるか」で決まります。すぐ飲みたいなら買う、費用とゴミを抑えたいなら水出しで作る、続かないなら緑茶・麦茶など数種類に絞る。正解は1つではなく、自分がどこを我慢できないかで選ぶのが現実的です。※費用の目安と決め方は本文で1つずつ整理します
一人暮らしのリアルな悩み全体は、一人暮らしの悩み別の答えまとめ(検証16記事)に整理しています。
お茶にしぼった続け方は一人暮らしのお茶はどうしてる?にまとめています。この記事は、水・お茶・コーヒーまで含めた「飲み物ぜんぶ」の分かれ目を扱います。
この記事の調べ方
- 調べたこと
- 飲み物を「買う・作る・ウォーターサーバー」で手数・ゴミ・費用がどう変わるか。緑茶ペットボトルの価格推移。水分補給の公的な目安
- 確認した情報源
- 環境省「健康のため水を飲もう」推進運動、緑茶飲料の価格調査(民間)、当サイトの飲料関連記事
- 判断の軸
- ①毎日の手数が生活リズムに収まるか ②費用・ゴミ・在庫のどれが自分の許容を超えるか
- 確認日
- 2026-07-18(価格は変動するため目安)
- していないこと
- すべての飲料・サーバーを契約して比較してはいない。買う・作るの「決め方」を整理したもの
一人暮らしの飲み物が迷う理由は3つに絞れる
飲み物選びが地味にストレスなのは、判断する要素が絡み合っているからです。分けてみると、迷いの正体は次の3つにほぼ収まります。
- 手数:沸かす・冷やす・容器を洗う、という毎日の手間をどこまで許せるか
- 費用:ペットボトルを買い続けると積み上がる出費と、作る場合の初期の道具代
- ゴミ・在庫:ペットボトルや缶のゴミ、あるいは茶葉・容器の置き場所
この3つは全部を同時に最小化できません。手数を減らせばゴミか費用が増え、費用を抑えれば手数が増える。だから「自分がどれを一番我慢できないか」を先に決めると、選択肢が一気に絞れます。
飲み物選びは、手数・費用・ゴミの三択のトレードオフ。全部は取れないので、譲れない1つを先に決める。
買う・作る・水の分かれ目【早見表】
タイプ別に、無理なく続きやすい選択肢を整理しました。どれも「これしか駄目」ではなく、平日は買う・休日は作るのように混ぜて構いません。
| こういう人 | 向いている飲み物 | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく手数を減らしたい | 買う(まとめ買い) | 買った瞬間に飲める。ケース買いなら1本あたりが安くなる |
| 費用とゴミを抑えたい | 水出しで作る | ティーバッグ1袋で約1L。ゴミが出ず単価も低い |
| 準備すら面倒/続かない | 水道水+浄水ポット | 蛇口から出る。買い物も作り置きもいらない |
| 毎日いろいろ飲みたい | 数種類に絞って併用 | 緑茶・麦茶・水を固定すれば迷わない |
環境省の「健康のため水を飲もう」推進運動では、ふだんの生活にコップの水をあと2杯足すくらいが1日の目安とされています(出典:環境省「健康のため水を飲もう」推進運動、2026-07-18閲覧)。難しく考えず、手元に飲み物がある状態を作っておくのが先です。
「買う」が向いている人
仕事から帰って疲れている日に、封を切ればすぐ飲める手軽さは大きいです。フレーバーも選べて飽きません。弱点はゴミと費用で、コンビニで単品を買い続けると割高になります。買うならケース単位のまとめ買いに寄せると、この弱点が小さくなります。
「作る」が向いている人
水出しなら、ポットにティーバッグを入れて冷蔵庫に置くだけ。お湯を沸かす工程すら省けます。ゴミが減り、1杯あたりの単価も下がります。弱点は、数日で飲み切る前提と、容器を洗う手間。ここが生活リズムに収まる人には、費用面でいちばん強い選択肢です。
「水道水・浄水」で十分な人
日本の水道水は水道法の水質基準を満たしていて、そのまま飲む人も少なくありません。カルキが気になるなら浄水ポットを通す、冷蔵庫で冷やす、で飲みやすくなります。買い物も作り置きもいらないので、手数を極限まで減らしたい人に向きます。
飲み物代は1ヶ月いくら?費用の目安
金額を正確に出すには、単身世帯の飲料費の内訳がほしいところですが、公的統計での内訳は確認できませんでした(2026-07時点)。ここでは断定を避け、価格の動きと、買い方を替えたときの差だけを目安として示します。
ペットボトル飲料の価格は上がっています。ある民間の価格調査では、緑茶ペットボトルの平均価格は163円で、2021年8月の82円と比べて約2倍になっています(出典:物価高騰ランキング W3G、2026年3月時点・民間調査)。これは公的統計ではありませんが、体感の裏づけにはなります。
買い方を替えたときの差は、こう見ると分かりやすいです。
- 毎日コンビニで1本:仮に1日150円前後なら、それだけで月4,000〜5,000円台に届く(目安)
- 水出しに替える:麦茶や緑茶のティーバッグは1袋で約1L作れて、1ヶ月ぶんでも1,000円前後で収まることが多い(目安)
- ウォーターサーバー:手軽だが月額の固定費がかかるぶん、一人暮らしでは割高になりやすい
ウォーターサーバーの月額を実コストで比べた結果は一人暮らしにウォーターサーバーはいらない?に整理しています。据え置き型を検討している人はこちらもどうぞ。
飲み物を無理なく続けるコツ
どの方法を選んでも、続かなければ意味がありません。続けている人は、意志ではなく仕組みで回しています。
種類を絞って「迷う時間」を消す
緑茶・麦茶・水のように、定番を数種類に固定します。選択肢が減ると、毎日「どれにしよう」で悩まなくなります。新しい味は、飽きたときに1つ足すくらいでちょうどいいです。
「買う日」か「作る日」を先に決める
切らしてから慌てるのをやめて、週に1回のまとめ買い、あるいは2〜3日に1回の水出し、と先にリズムを決めます。予定に組み込むと、在庫切れで結局コンビニに走る、が減ります。
在庫は「バッファ」として持つ(エンジニアの視点)
システムでは、アクセスが集中しても止まらないように、少しだけ余裕(バッファ)を持たせておきます。飲み物の在庫も同じで、ぴったりの量だけ持つと、切らした瞬間に飲めなくなって割高なコンビニ買いに逃げることになる。ティーバッグを1箱、水を数本だけ多めに置いておく。この小さなバッファが、出費のブレをいちばん抑えてくれます。
まとめ買い・水出しでコンビニ習慣を替える
コンビニで毎日ペットボトルを買うより、まとめ買いや水出しでストックを作っておくと、1ヶ月の出費が変わります。節約というより、コンビニに寄る習慣そのものを替えるイメージです。
- LOHACO by ASKUL:お〜いお茶・伊右衛門などのケース買いが手軽。送料無料ラインも低い(LOHACO by ASKUL公式)
- 楽天市場:茶葉・水出しパック・水をまとめ買い。お買い物マラソン時に(楽天市場公式)
- ふるなび:ふるさと納税で水や銘茶を返礼品に。実質負担2,000円でまとまった量が届く(ふるなび公式)
冷蔵庫に水出しポット1つ、カバンに小さなボトル1本。この2つを揃えるだけで、外でペットボトルを買う回数がぐっと減ります。
飲み物別の「どうしてる?」も整理した
飲み物ごとに悩みどころは違います。深掘りは、それぞれの記事にまとめています。
- お茶:作り置きが続かない原因と、買う・作るの分かれ目 →一人暮らしのお茶はどうしてる?
- コーヒー:一人分をどう淹れるか、器具の手入れまで →一人暮らしのコーヒーメーカー比較
- 水・ウォーターサーバー:月額の実コストで見た結論 →ウォーターサーバーはいらない?
飲み物代も含めた一人暮らし全体の出費感は一人暮らしの生活費はいくら?で数字を分解しています。
よくある質問
一人暮らしの飲み物は買うのと作るのどっちが安い?
続けられるなら作るほうが安く済みやすいです。ティーバッグや茶葉は1杯あたりの単価が低く、水出しならお湯を沸かす手間もかかりません。ただし作り置きは数日で飲み切る前提で、洗う手間も乗ります。手数を減らしたい人は買う、費用とゴミを抑えたい人は作る、が目安です。
一人暮らしの飲み物代は1ヶ月いくらが目安?
単身世帯の飲料費の公的な内訳は確認できませんでした(2026-07時点)。金額は買い方しだいで大きく変わり、コンビニで毎日1本買う習慣を、まとめ買いや水出しに替えるだけで出費は目に見えて下がります。まずは自分が1週間で何本買っているかを数えるところからで十分です。
水道水はそのまま飲んでも大丈夫?
日本の水道水は水道法の水質基準を満たしています。そのまま飲む人も多く、気になるなら浄水ポットを通したり、冷蔵庫で冷やすと飲みやすくなります。ボトルに入れて持ち歩けば、外でペットボトルを買う回数も減らせます。
一人暮らしで飲み物を続けるコツは?
種類を数種類に絞り、「買う日」か「作る日」を先に決めておくことです。緑茶・麦茶・水のように定番を固定すると、毎日どれにするか迷わなくなります。疲れている日ほど手数の少ない選択肢に逃げられるよう、手軽な一本を常備しておくと途切れにくくなります。
この記事のまとめ
- 飲み物選びは手数・費用・ゴミのトレードオフ。譲れない1つを先に決める
- 手数優先なら買う(まとめ買い)、費用・ゴミ優先なら水出し、面倒なら水道水+浄水
- 緑茶ペットボトルは平均163円まで上昇(民間調査)。まとめ買い・水出しで出費は下がる
- 種類を絞り、買う日・作る日を決め、在庫は少しだけバッファを持つと続く
出典・参考(すべて2026-07-18閲覧)
- 環境省「健康のため水を飲もう」推進運動 https://www.env.go.jp/water/water_supply/nomou/index.html
- 物価高騰ランキング(W3G・民間調査、2026年3月時点) https://price.w3g.jp/green-tea